2014/11/03
文化の日11月3日と4日にかけて第43回山中漆器木地新作発表会が開かれました。
山中の木地師たちが新作を持ち寄って技術、感性,商品性を競いあう新作発表会が初めて開催されてから43年がたちます。
往事には200人近い木地職人がいましたが現在では悲しいことに、30人前後になっています。また平均年齢も60歳を超えています。
そんな中、今年も、熟練職人、若手職人が新作を持ち寄り新作発表会が開催されました。
ありがたいことに当方、天平(てんぺい)は石川県知事賞、龍人(りょうと)は石川県デザインセンター理事長賞、小生は山中温泉観光協会長賞を受賞しました。
後継者も少なくなり年々職人が減っていく中、現役の職人は毎日を元気に頑張っています。あと何年この発表会を続けられるか分かりませんが、とにかく頑張りしかありません。
この日は蒔絵、塗り職人との合同展として開催されています。
毎年この時期に開催されますのでお立ち寄りの際、ご都合がよければ覗いてみてください。
即売もしています。
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