[
龍人
] 「伝統工芸イノベータ・シンポジウム」(2011/11/18)
来月21日に、また多くの人前で話をさせてもらう機会をいただいた。
僕たちは職人なので、まったくと言っていいほど人前で話す機会などない。
「石川伝統工芸イノベータ養成ユニット」と言う事業に参加させてもらって沢山の経験や多くの勉強させてもらった僕達はとても幸運だった思う。
この事業が始まった5年前くらいの頃は、「word?パワポ?」それって
何ですか?言ってた人間が今ではそれなりに使い熟せるレベルになった。
それもすべて北陸先端科学技術大学院大学の知識科学研究科 特任准教授
緒方 三郎氏のおがげだ。まったく知識のない僕達に自分の大切な時間を削りながら親身になって指導してくれた。本当に感謝です。
ちょうど一年程前からは図面もライノを使い書くようになった。それまでは方眼紙に書いていた。僕達は方眼紙に書いた平面の図面を頭の中で3D化しちゃうのだがそれでは人には伝わりにくいのでライノを使って書くようになった。ライノは360度色々な角度で見ることが可能だし図面の管理もスリムになるので凄く便利になった。技術的には、まだまだ未熟だが少しずつ覚えていこうと思っている。
僕たちは「石川伝統工芸イノベータ養成ユニット」に出会いほんの5年前には考えられないくらいの進化ができた。
僕達はこの事業で学んだことを実行し継続し気付いたことを常に修正し
続けてこれからも進化し続けよう。